岡田小学校のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、4月17日(水)の講話&肥料まきから始まった「岡田米作り」の様子をご報告いたします。
4月17日(水)肥料まきの様子
肥料は、化学肥料を使わず、有機微生物(EM)を力を利用する農法です。
EMとともに、そのえさとなるものを肥料としてまきます。サンゴの粉やエゴマのような珍しいものや、出汁をとった後のかつおぶしや海藻、豆腐をつくるときに出るおからなどの廃棄物(処理代がかかる)を企業からいただいたりと、さまざまなものを利用しています。
肥料をまいた後、トラクターで田起こしをしていただきました。1.5a(アール)の田んぼを人の手でやるととっても大変ですが、機械だと1.5aを5分で耕してしまいます。すごい!
4月25日(木) 種まきの様子
種は直接田んぼにまきません。苗代で苗まで育ててから苗を植えます。そうすることで、鳥に種を食べられたり、大きさが不揃いになったりすることを防ぎます。プラスチックの苗代に均等の高さになるように土を入れ、均等の間隔に種をまき、薄く土をかけます。この苗代で5年生が苗を育てますが、過去に一度も田植えできる苗を育てられたことはありません。それだけ、苗を育てるのは難しいです。例年は、講師の先生が育てた苗を田植えします。今年の5年生は、うまく育てることができるでしょうか?
5月14日(火) 代かきの様子
さて、4月17日に田起こしをした田んぼですが、実は、水を入れてもすぐにしみこんでしまう?ためか、水がたまりません。
たっぷり水をいれても2時間でこの状態!
たっぷり水をいれても2時間でこの状態!
これでは、米作りになりません。そこで、田んぼの底をがっちり固めて水がぬけないように代かきを行います。でも、なかなか田んぼに入れません・・・。ドウシテカシラ?
いよいよ来週、田植えです! 上手に田植えができるかな? 講師の先生の話を聞いて、丁寧に作業しましょう! そして、目指せ、収穫量100㎏!(過去最高90.6㎏ R4)