岡田小学校のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、4月30日(火)に行ったひまわりの絆プロジェクト(ひまわりプロジェクト)の様子をご報告いたします。
【ひまわりの絆プロジェクト】
平成23年、東日本大震災の年に、京都府内で発生した交通事故で4歳の男の子が亡くな
りました。生前、男の子が育てていたひまわりの種を、ご両親が「男の子が生きていた証」
として大切に育てていました。
平成25年春、この交通事故を担当していた警察官が自宅を訪問したとき、ご両親から、
「私たちの子どもが生きた証を残したい。このひまわりがあちらこちらで咲けば、この子も
いろいろな所へ行けると思う。もう交通事故は嫌です。」とその種を託されました。
こうして、「男の子が生きていた証」を残したいと願うご両親の思いと「交通事故根絶」
の強い願いが「ひまわりの種」となって引き継がれ、現在では京都府だけでなく全国各地で
大輪の花を咲かせています。
岡田小学校でも、交通安全協会からこのお話をうかがい、4年前からプロジェクトに取り
組んでいます。昨年度までは、交通安全協会で育ててもらった苗を、「岡田フィールド」
(校内の水田や畑があるエリア)で育てていましたが、今年度は、環境委員会の児童の「種
から岡田小学校で育てたい」という熱い思いから、種から学校で育てることになりました。
種まきの様子
仙台東警察署、交通安全協会、岡田小学校の共催でした