岡田小学校のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、5月31日(金)に行ったハマヒルガオプロジェクトの様子をご紹介いたします。
【ハマヒルガオプロジェクト】
東日本大震災の津波によって壊滅的なダメージを受けた海岸に、海浜植物を増やしていこうという活動。2016年11月の種まきからスタートし、今年で9年目。
植物の学習だけでなく、海岸のごみ拾いを通して環境について考えたり、防潮堤やクロマツの再生を通して防災や震災からの復興について考えたり、津波以後の自然の変化や復興工事を通して人間と自然との共存について考えたりと、子どもたちにとっても、我々大人にとっても、関われば関わるほど、いろいろなテーマで深く考えることができる活動です。
ハマヒルガオが一面に咲いていました!
ハマボウフウの群生を見て、ある児童が一言
「おいしそう・・・」 えっ? そこ?
「ハマエンドウの花びらは不思議なつくりになっていて・・・。」
以前はあまり見られなかったコウボウシバが増えてきました。
「ちょっと砂をほってごらん。」
「あれ?」「あっ!」「すごい!」「ほんとだ!」
海浜植物には秘密がいっぱい!
海浜植物の観察だけでなく、海岸のごみ拾いも行いました。
岡田小学校の目標は
・明るいあいさつと相手の気持ちを考えた言葉づかい
・地域の一員として、きれいな地域にするための行動
思いやりの心を、思いやりの行動で示すことができる、
岡田の子どもたちをそのように育てていきたいと思います。