岡田小学校のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、6月18日と7月5日に5年生が行った「井土メダカプロジェクト」の様子をご報告いたします。
【井土メダカ】
井土メダカは、井土地区周辺の自然にいたメダカで、震災の津波で絶滅したと思われていました。しかし、たまたま宮城教育大学で震災前に観察用にとっておいたものがいて、奇跡的に絶滅を免れました。(遺伝子的に岡田地区の自然にいたメダカと同じだそうです。)
現在、その井土メダカをふやして、いつかメダカがすめる環境に回復したら、自然に戻そうという計画が進んでいます。岡田小学校もその仲間に入れていただきました。(ハマヒルガオプロジェクトのように、地域環境の復興のお手伝いをします。)
7月5日 観察池に井土メダカを約20匹放しました!
「どこにいった?」「水草にかくれちゃったよ!」「大勢で見ているからじゃない?」【6月18日 水生生物の学習】
井土メダカプロジェクト第一弾として、メダカなどの川の水生生物について学習しました。来週、野外活動で沢遊びをするので、グッドタイミングです!
七北田川には、数多くの種類の水生生物がいること、上流・中流・下流で、川の様子がちがうこと、場所によって環境が違うのですんでいる生物も異なることなどが分かりました。
井土メダカについても、教わりました。
講師は、宮城教育大学の棟方教授と地域の源一郎さんです。
【7月5日 メダカを育てる環境の学習】
井土メダカプロジェクト第二弾は、いよいよメダカの飼い方の学習です。メダカの生態から育てる環境の整え方まで、先生方に教わりました。
そしていよいよ放流です!